レッツ DIY !
韓国の〈スッカラ〉風のスプーンを木で彫っていきます。
東急ハンズで買った桜の板材から削りだします。
東急ハンズで買った桜の板材から削りだします。
今回は〈 グリップの裏面とヘッドのジョイント部分を削る 〉です。
スプーン作りで使っている道具の説明
Step 06 グリップの裏側を削る
はい、そうなんです。
グリップの後ろ側を削っていきます。
ここを削り終わると、やっとこさスプーンっぽくなります◎
今回は「スッカラ風」なので、
ハンドル部分も「細目」でいきます。
ネック部分…4㎜
取っ手部分…6㎜
としておきます。
このラインまで削っていきます。
よろしくどうぞ。
「量」をさくさく落としていくときは
基本、「抵抗」を少なくするために
材に対して刃物を斜めに当てます。のです。
基本、「抵抗」を少なくするために
材に対して刃物を斜めに当てます。のです。
まずはグリップの向かって右側を
斜めに削っていきます。
斜めに削っていきます。
こうすると楽にスルスル削れます。
右側がある程度削れたら、
今度は左側です。
こちらも「斜め当て」です。
両側が斜めに削れたら、
今度は台形のトップの部分を削っていきます。
今度は台形のトップの部分を削っていきます。
この作業を繰り返してハンドル部分を薄くしていってください。
削り過ぎないように、ちょくちょく材の横から見て、
先ほど描いたイランに近づいてきたら、
慎重に作業をしてください。
先ほど描いたイランに近づいてきたら、
慎重に作業をしてください。
ハンドルの裏面は
「フラットな面」としておきます。
「フラットな面」としておきます。
なんとなくきれいになラインになりました◎
Step 07 ヘッドのジョイント部分裏側を削る
次にヘッド裏側の「首根っこ」部分を仕上げていきます。
ハンドル部分かのラインと
ヘッド裏側の先っぽへと続くラインとの
「繋がり」が”カクッ”としていてイマイチです。
ヘッド裏側の先っぽへと続くラインとの
「繋がり」が”カクッ”としていてイマイチです。
↑この部分です。
何とかきれいに繋げていきましょう◎
こういうラインに「違和感」を覚えるかどうか?
が重要なんだと思います。
が重要なんだと思います。
「ん?なんか、ここ、どうも”しっくり”こないな」
と引っ掛かるかどうか、です。
木の繊維に直行するように…
よりも、もうちょい斜め方向にスライドさせるように
刃を滑らせます。
よりも、もうちょい斜め方向にスライドさせるように
刃を滑らせます。
こんな具合に「面」ができました。
ラインがスムーズになりました◎
↑ビフォアフターです。
どうでしょうか??
ま、いいような気もするし、あまり変わらない気もするし
って感じでしょうか。
続いて、ヘッドの首元を整理していきます。
↑今、この部分が厚ぼったいですよね。
もう少し薄くしつつ、ラインを綺麗にしていきます。
ちょっと削ったら、
スプーンの側面から厚みをチェックしつつ
さらに削っていってください。
スプーンの側面から厚みをチェックしつつ
さらに削っていってください。
削れました。
↑またまたビフォアフターです。
ちょっと薄くなって、ラインも綺麗に繋がっています。
ね。
ね。
反対側の首元も同様に削ります。
できました◎
←: ビフォア / アフター :→
何となく「スッ」としました◎
よね?ね?
よね?ね?
はいー◎
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