あの人にスプーンを贈る〈封筒〉の作り方・完成まで Page 02

木工の自作

 

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こんにちは。鳩屋です。
イレギュラーなコンテンツ、「封筒の作り方」完結編です。

「封筒の作り方 Page 01」 はお読みいただけたでしょうか?ちょっと分かりづらいかな…というのが私の印象なのですが、今のことろこれが精一杯というところでご了解いただけたらと思います。

「第二弾」のページを作るようなことがあればきっと改善されていくと思います。

 

前回の作業工程を見る ▸ 〈封筒〉の作り方 Page 01

 

 

 

step 02 切り取り線に沿って切り取る


前回、紙に書いた切り取り線に沿って紙を切っていきます。

使う道具は「はさみ」です。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

赤い斜線を引いた部分を切り取っていきます。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

神経質になる必要はないと思います。さくさく切っていってください。
ちょっとくらい「ミス」しても大丈夫です。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

4カ所の赤い斜線部分を切り取りました。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

一応、紙を折り畳んでみて「封筒」になっているかチェックします。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

おっ!封筒だ!
封筒になっていますね。不思議ですね~。

 

 

step 03 糊で貼って袋にする


続いて「糊しろ」に糊を塗って接着します。

使う道具は「スティックのり」が便利です。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

まずは封筒の「縦ライン」になる紙同士が重なる部分(↑画像の赤い斜線部分)に糊を塗ります。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

紙を折って接着します。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

しっかり指で押さえて圧力を加えます。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

続いて、封筒の「底」になる部分を接着します。
赤い斜線部分に糊を塗って接着してください。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

おっ!封筒ができた!ように見えます。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

封筒に見えますね。ちょっと嬉しくなりますね。
が…宛名はどこに書けばいいの!?

おっ!確かに…。
ということで宛名書きのスペースを作りましょう◎

 

 

step 04 宛名を書く紙を貼る


文字の書ける紙、ちょっとお洒落な「紙」を用意してください。

それと「スティック糊」「はさみ」を使います。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

宛名を書くのに十分なスペースが取れるような大きさに紙を切ってください。

私はクラフト紙を使いました。
ちょっと大きいんじゃない…?と。そうですね~。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

大きいので紙の端っこをぐるっと封筒の裏に回します。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

裏側から見るとこんな感じです。

紙が封筒の裏まで少し回り込んでいる方がお洒落だな~と最近、勘違いしていまして、この手法をよく使っています。

どうでしょう?

この紙を糊で貼ります。これで完成です!

 

 

 封筒完成!


 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

封筒が完成しました。

封筒の表に切手を貼って、紙の部分に送り先の住所や宛名を書いてください。

郵便料金ですが、封筒の厚みが10㎜を超えると「定形外」になります。
スプーンの厚みが12㎜厚なので定形外の料金になります。
重さは(何か重いものを入れない限り)50g以下だと思いますので、料金は¥120-となります。(50g越え~100g以下の場合は¥140-です)

※ 郵便料金は2016-06-04現在の値段です。

 

木で作った自作のスプーンを贈るための封筒の作り方

封筒の中にはもちろん手作りのスプーンを入れます。
それからメッセージを書いた手紙も。

ぜひぜひ、お世話になった方、意中の方へスプーンを送ってみてください。

 

郵便受けの中に「お久しぶり」の人からの手紙が届いている。
「へー!久しぶりだな~」と思って封筒を取ると、「おやっ?」と思うわけです。いやにごわごわしている。受け取り人は何が入っているかなんて分かるはずもない。
「軽いけど…何だろう?」と思って封を開けると、、、、

2,3回は「おっ!」と思ってもらえる。
そして、きっと喜んでもらえると思います。

スプーンを作る喜びと、それを人に贈る喜びを味わっていただけたらと思います。
ぜひぜひ。

 

 

前回の作業工程を見る ▸ 〈封筒〉の作り方 Page 01

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