贈与のサイクルを自分からはじめてみませんか?
個人的な意見なのですが、スプーンを作ってみると「以外にできるな」と思うわけです。そうすると「もうちょい、こうしてみようかな」となって、何本か作ってみることになるんですよね。
そうなるとせっかく作ったんだから、誰かにプレゼントできたら私も嬉しいし、もらった相手も嬉しいだろうな―――と思ってきます。邪魔になるものじゃないですしね。
ということで誰かお好きな方にスプーンを贈ってみましょう。
郵送がお薦めです。受け取った方は驚きますよ◎
なんてったっていきなり知人からの封筒がポストに届いているわけだし、しかも得体のしれないゴリゴリしたものが中に入っている。
それで、せっかくお手製のスプーンを贈るんだから、封筒だってお手製といきましょうよ。というご提案です。
めちゃくちゃ簡単です。
ただし、このページの説明がいまいちわかりづらいのが申し訳ないところなのですが。実際は楽ちんなのでぜひ自作してみてください。
(分かりやすい展開図を作成すればいいんですね。私、できるかな?そのうちチャレンジしてみます)
封筒づくりで使う道具と材料
封筒づくりで使う道具と材料
- 道具: ① はさみ ② 封筒に入れるスプーン ③ 筆記用具 ④ 定規 ⑥ スティックのり
- 材料: ⑤ 気に入った紙
⑤ 気に入った紙のチョイス…
少ししっかりとした張りのある紙の方が封筒には適していると思います。糊で接着できるもの。
大きさはスプーンより長いものが必要です。〈スプーンの長さ + 30㎜(A+B)〉くらいあれば大丈夫だと思います。
今回選んだ紙はたまたま長さがちょうどよかったので、紙の長さは調整しません。
長すぎる場合はカットしてください。
紙の幅はスプーンが余裕を持って入るような大きさのものを選んでください。
今回、紙に書き込む展開図としては↑画像のようになります。赤い斜線部分がハサミでカットする部分になります。
step 01 紙に折れ線と切り取り線を引く
まずはスプーンが余裕で入る幅で紙をカットします。
ハサミで切ってください。定規を当ててもビリビリ切れます。
このビリビリ感がお好きな方は、ぜひ定規で。
これで紙の縦の長さと横幅は決定しました。
〈糊しろ〉として端から10㎜くらいの場所に線を引いておきます。
糊を塗るときの目安です。
だいたい紙の中央にくるように折ります。
だいたいで大丈夫です。
しっかり折ります。
今度は左の方から紙を折ります。AがA’に重なるようにします。
糊しろ部分にしっかりと重なるようにします。
紙を折り曲げて
しっかりと指で押さえます。
糊しろ部分の10㎜くらいが重なっていますか?
ここもそんなに厳密にやらなくていいと思います。ざっくりといきましょう。
AとBラインに折り跡がつきました。
一応、目印として線を引いておきます。
慣れてきたら引かなくても大丈夫です。
封筒の下になる部分を折り曲げていきます。
下から10㎜くらいの場所で折り曲げます。
しっかりと折ります。
広げて、今折り曲げた箇所にも線を引きます。(画像では90°回転させています)
先ほど引いた線とクロスする場所(AとB)に点を描きます。
点A,点Bからそれぞれ斜めに線を引きます。
線の角度は…45度くらいでしょうか。何となくで大丈夫です。
今度は先ほどとは反対側(封筒の上になる部分)を折り曲げます。
こちらは10~15㎜幅くらいで折り曲げます。
同様に点Aから左上に線を引きます。
それから封筒上分部では点Aから右下方向にも線を引きます。ほんのちょっと斜めです。
↑画像の赤斜線部分がハサミで切り取る部分です。
次回はハサミで切り取って、糊で接着していきます。
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