初心者が〈本漆〉金継ぎで必要なおススメ道具と材料(お店と値段も)

size19  ファイツ!!

〈本漆〉金継ぎで使う道具と材料

本漆金継ぎで使うお薦めの道具や材料。それらを売っているお店、お値段をわかる限りご紹介していきます。
※ 本漆金継ぎとは…漆のみでおこなう金継ぎです。漆を使いますので「かぶれる」可能性があります。ご注意ください。

 

【 目次 】

  1. とりあえずやってみたい初心者向け
  2. やる気満々・初心者向け
  3. 漆屋さんのご紹介
    ※ 海外在住キンツギスタさんへ。漆関連商品の海外発送対応お店があります◎

 

* 「作業工程別」の必要な道具・材料は別ページに移動しました

▸ 【 作業工程別 】 金継ぎに必要な道具・材料のご紹介

 

金継ぎで使う道具と材料の画像

 

2017-04-08
このページが分かり易くなかったら、
誰の役にもたたない!
かなり見づらかったので、大幅改訂しました◎

※ まだ改訂途中で不完全なのですが、ご勘弁ください。

ビギナー・オブ・ビギナー用…迷えるビギナー・キンツギストはこれを買え!



ホント、まだ本気でやるかどうかわからないし、
「ひとまず」これだけあれば、「そこそこ」金継ぎっぽいことができますよ…
っていう道具・材料をまとめてください!
(せっかく高い道具や材料を買っても、やらなくなっちゃったらモッタイナイしー。
やらなくなっちゃっても痛手の少ないように…)
最低限でいいです。必要最小限でお願いします◎

…というご要望にお応えして。
わかります。そのお気持ち。

金継ぎ図書館の「強い独断と偏見」でまとめてみました。

 

ビギ・ビギナー用の金継ぎ道具・材料


① アルコール ② 砥の粉 ③ 木粉 ④ 金属粉(真鍮など) ⑤ クリアファイル ⑥ 竹べら(塗布用) ⑦ 竹べら(パテ盛り用) ⑧ 竹べら大(練る用) ⑨ 障子用丸刃カッター ⑩ 水彩用の柔らかい筆 ⑪ 面相筆(小) ⑫ ゴム手袋 ⑬ 耐水ペーパー(#400) ⑭ 生漆


※ ⑥⑦⑧のヘラの作り方コンテンツ、あります。下へ進んでください◎

利点: 比較的、手に入りやすい。すごくリーズナブル
欠点: ちょっと使いづらい。作業に手間がかかる。

 

それから、だいたい家にあるだろう道具と材料です。(マスキングテープはありませんよね)


① ティッシュ ② 小麦粉 ③ ハサミ(ちょっとバカになった) ④ マスキングテープ ⑤ 水 ⑥ サラダ油 ⑦ サランラップ


 

 

 

それではそれぞれの道具・材料をやや詳しく(しつこく)説明していきます。




① 障子用の丸刃カッター ② 耐水ペーパー ③ ゴム手袋 ④ アルコール


 道具/材料 
 値段/お店 

① 障子用の
丸刃カッター

 

値段:

・ アサヒペン 障子紙用丸刃カッター
 983 ¥250~
・ (替刃のみ)¥198/3枚 

お店:

・ ホームセンターの障子貼り替えコーナー

・ ハンズにもあると思います(けど、未確認)

② 耐水ペーパー

(#400)

 

値段:

・ ¥90~/1枚
お店:

・ ホームセンター、ハンズなど

③ ゴム手袋

 

値段:

・ ¥1,000-弱/100枚
お店:

・ ホームセンター、ハンズなど

④ アルコール

 

値段:

・ ¥300~/500ml
お店:

・ ドラッグストア、ハンズなど

 

 

① 【 障子用の丸刃カッター 】


※ 替刃だけ買って市販の普通のカッター・ホルダーでも使えます。

はみ出した錆漆さびうるし(ペースト)や麦漆むぎうるし(接着剤)漆を削ったり、刻苧漆こくそうるし(パテ)を彫ったりします。
「ベスト」の刃物ではありませんが(金継ぎ図書館では「平丸」の彫刻刀をおススメしています)、ベターな選択かと思っています。刃先が少し曲線になっているので、器の内側でもある程度作業ができます。刃先は「替刃式」です。

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② 【 耐水ペーパー(#400) 】


錆漆さびうるし(ペースト)や塗った漆を研ぎます。
#320と#800の2種類を用意すると便利なのですが、それを一枚で済ませようとするなら#400の一枚でやっちゃいましょう。

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③ 【 ゴム手袋 】


ディフェンス力を上げる必須ツール。漆は手強いですので、油断してはいけません◎
使い捨てタイプの方がよいです。繰り返す使うタイプは、うっかり漆が付いているところを素手で触ったりしてしまうのです。

 

④ 【 アルコール 】

  • 漆を薄める
  • 筆に含まれた油を除去する
  • 作業板やヘラについた漆を拭き取るとき(掃除)

に使います。(”灯油”やテレピンでも代用できます)

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① 木粉 ② 砥の粉 ③ 面相筆 ④ 水彩用の筆 ⑤ 金属粉(真鍮) ⑥ 生漆


 道具/材料   値段/お店 

① 木粉

 

値段:

・ \1,200-/40g (←ハンズ)かな?

お店:

・ 漆屋さん、大き目のハンズ

② 砥の粉

 

値段:

・ \250-/100g (←ハンズ)
お店:

・ ホームセンター、ハンズ、漆屋さん

③ 面相筆

 

値段:

・ \300~\2,000-
お店:

・ ホームセンター、ハンズ、画材屋など

④ 水彩用の筆

 

値段:

・ \150~\500-
お店:

・ ドラッグストア、ハンズ、画材屋など

⑤ 金属粉(真鍮)

 

値段:

・ \650- (←ハンズ)かな?
お店:

・ ハンズ、漆屋

⑥ 生漆

 

値段:

・ \1,000-/40g (←ハンズ)
お店:

・ ハンズ、漆屋

 

① 【 木粉 】


 ▸ 動画を見る「初めての刻苧漆の作り方 / 漆のパテ

木粉ですがこちらも小さい欠けでしたら、これで何個も直せるはずです。もし足りなくなったら自分で鋸を挽けば作れます。
▸ 木粉の作り方

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※ 「木粉」…小麦粉と漆と混ぜ合わせて「パテ」を作り(←これを刻苧漆こくそうるしと言います。それを使って「大き目」の欠けを埋めます。
 ▸ 刻苧漆の作り方

 

 

② 【 砥の粉 】


 ▸ 動画を見る「初めての錆漆の作り方 / 漆のペースト

  注意 !  砥の粉は使う際は細かく砕いてからお使いください。(あらかじめ砥の粉を細かく粉砕して、小さいタッパーなどに入れておくと使いやすいです◎)

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※ 「砥の粉」…漆とを混ぜ合わせて「ペースト」を作り(←これを錆漆と言います)、それを使って「小さめ」の欠けを埋めます。 
 ▸ 錆漆の作り方

 

 

③ 【 面相筆 】


漆を塗るときに使う筆です。
細い筆なら他のものでもオッケーです◎

 

④ 【 水彩用の柔らかい筆 】


蒔絵紛を蒔くとき、掃いていくときに使います。
毛が柔らかくて小さければ他の筆でもオッケーです◎

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⑤ 【 金属粉(蒔絵紛) 】


蒔絵をするときに使う金属粉です。

 

 

 

⑥ 【 生漆 】


錆漆(漆ペースト)や麦漆(漆接着剤)、刻苧漆(漆パテ)を作るときに使います。
さらには精製して「塗り用」としても使います。

「漆の自家精製のやり方」はこちらをみてください。
 ▸ 〈生漆→塗り用漆〉へ自分で精製する方法

※ 「生漆」は「消費期限のようなもの」があります。保存状況、もともとの漆の質によりますが時間の経過とともに少しずつ乾きが悪くなっていきます(やがてほとんど乾かない漆になってしまします)。だいたい1~1.5年以内に使った方がいいと思います。金継ぎでは基本的にたくさん漆は使いませんので、少量ずつ買い足していった方が、漆が”ムダ”になりません。

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① クリアファイル ② 塗布用の竹べら ③ 練る用の竹べら ④ パテ用の竹べら


 道具/材料   値段/お店 
① クリアファイル

値段:

・ \100-/10枚

お店:

・ どこでも

②③④ 竹の割り箸
(又は平竹串)から自作する

 

 

 

値段:

・ \120-/20本
お店:

・ ホームセンター、スーパーなど

 

 

① 【 クリアファイル 】


作業台として使います。この上で錆漆(漆ペースト)を作ったり、生漆を精製したりします。

金継ぎセット

 

 

② 【 塗布用の竹べら 】


竹の割り箸からも作れます◎
(↑実験済み。「平竹串」からつくった方が「上質」ですが、
竹の割り箸でも実用には足りました)
▸ 塗布用の竹べらの作り方

錆漆さびうるし(ペースト)や麦漆むぎうるし(接着剤)を塗布する時に使います。
やや腰が柔らかめです。

 

 

③ 【 練り用の竹べら 】


▸ 「竹の割り箸」を使った練り用の竹べらの作り方

竹の割り箸から作れます◎
やや広い幅のヘラです。

  • 漆を精製する時
  • 麦漆むぎうるし(接着剤)を作る時
  • 刻苧漆こくそうるし(パテ)を作る時
  • 錆漆さびうるし(ペースト)を作る時

に使います。

 

 

 

 

④ 【 パテ用の竹べら 】


竹の割り箸からも作れます◎
(↑実験済み。「平竹串」からつくった方が「上質」ですが、
竹の割り箸でも実用には足りました)
▸ パテ用の竹ベラの作り方

刻苧漆こくそうるし(パテ)を充填する時に使います。

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① ティッシュ ② 小麦粉 ③ ハサミ(ちょっとバカになった) ④ マスキングテープ ⑤ 水 ⑥ サラダ油 ⑦ サランラップ


 道具/材料   値段/お店 
① ティッシュ

値段:

・ \100~

お店:

・ どこでも

② 小麦粉

 

値段:

・ \100~
お店:

・ 100均、どこでも

③ ハサミ
(ちょっとバカになった)

 

値段:

・ \100~
お店:

・ 100均、どこでも

④ マスキングテープ

 

値段:

・ \80~
お店:

・ 100均、ホームセンターなど

⑤ 水入れ容器

 

値段:

・ \100~
お店:

・ 100均、どこでも

⑥ サラダ油

値段:

・ \100~
お店:

・ 100均、どこでも

⑦ サランラップ

(幅 22cm)
※ 旭化成の「サランラップ」

のみオッケー

値段:

・ \150~
お店:

・ スーパーマーケット、どこでも

 

① 【 ティッシュペーパー 】


以下のことに使います。マルチに使います。

  • 作業板の掃除
  • 筆の掃除
  • 漆の拭き取り(素地固め、蒔絵紛固めの時)

 

② 【 小麦粉 】


以下の材料として使います。

  • 麦漆むぎうるし(接着剤)
  • 刻苧漆こくそうるし(パテ)

クッキングみたいですね。

 

③ 【 はさみ 】


紙ヤスリを小さく切るときに使います。
ですので、一度紙ヤスリを切ってしまうと、はさみが「バカ」になって、
他のモノがきれなくなります◎

使い古しのいらないハサミや100均で買ったハサミで十分です。

 

④ 【 マスキングテープ 】


  • 金継ぎ作業時に器の修理箇所以外が汚れないように
    養生ようじょうします。→汚れ防止です◎
  • 割れた破片を接着する時のサポート

 

⑤ 【 水 】


以下の作業時に使います。

  • 麦漆むぎうるし(接着剤)
  • 刻苧漆こくそうるし(パテ)
  • 錆漆さびうるし(ペースト)
  • 紙ヤスリで研ぐとき

 

⑥ 【 サラダ油 】


以下の時に使います。

  • 漆を使った筆を洗うとき
  • 皮膚についた漆を洗う

 

 

⑦ 【 サランラップ 】


以下の時に使います。

  • 刻苧漆こくそうるし(パテ)を充填する時のサポート
  • 余った漆などを包んで保存するとき

 

 

 

 

 

やる気満タンク・ビギナー用…栄光のキンツギスタへの道はここから始まる!



いやいや、わたし結構、やる気あります◎
初心者だからって、あまり適当な道具は使いたくない!(バカにしないでね)
とはいえ、「超本気」セットよりはもうちょい手に入りやすい(お値段も)
ものを紹介してくださいー◎

…という方へ。

 

スタンダード・キンツギスタ用


① アルコール ② 砥の粉 ③ 木粉 ④ 色の着いた粉(弁柄の赤と黒) ⑤ 金属粉(真鍮と錫粉) ⑥ ガラス板 ⑦ あしらい毛棒 ⑧ 面相筆 ⑨ 蒔絵筆 ⑩ リューターのダイヤモンド・ビット ⑪ 彫刻刀(平と平丸) ⑫ ゴム手袋 ⑬ 練る用の幅広の竹べら ⑭ パテ用の竹べら ⑮ 塗布用の竹べら ⑯ 漆(生漆と精製漆) ⑰ 耐水ペーパー(#320と#800)


 

それから、だいたい家にあるだろう道具と材料です。(マスキングテープはありませんよね)


① ティッシュ ② 小麦粉 ③ ハサミ(ちょっとバカになった) ④ マスキングテープ ⑤ 水 ⑥ サラダ油 ⑦ サランラップ


 

 

 

 

 



 ガムテレピン \1,200-/250㏄ (←ハンズ)

 

② 【 リューターのダイヤモンド・ビット 】


 ▸ 動画を見る「「ひび」のヤスリがけ/素地調整」

「ひび」の入った器を修理する時に使います。これで「ひび」部分を軽く研いで、漆の「食いつき」をよくします。
金継ぎ図書館内での協議の結果(一人会議)、先っちょは”球”のビットをチョイスすることにしました。

金継ぎセット

 

 

③ 【 耐水ペーパー 】


錆漆(漆ペースト)や塗った漆を研ぎます。#320と#800の2種類を用意しようと考えています。
#320はゴリゴリ研ぎたい時(主に刻苧漆や錆漆を研ぐ時用に)。#800は研ぎ肌を綺麗にしたい時(主に錆漆の仕上げ研ぎ、漆の研ぎ用に)。

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④ 【 アルコール 】


  • 漆を薄める
  • 筆に含まれた油を除去する
  • 作業板やヘラについた漆を拭き取るとき(掃除)

に使います。(”灯油”やテレピンでも代用できます)

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⑤ 【 ゴム手袋 】


ディフェンス力を上げる必須ツール。漆は手強いですので、油断してはいけません◎
使い捨てタイプの方がよいです。繰り返す使うタイプは、うっかり漆が付いているところを素手で触ったりしてしまうのです。

 

 

 




① 木粉 ② 砥の粉 ③ 生漆 ④ パテ用の竹べら ⑤ 塗布用の竹べら ⑥ 練り用の竹べら 


 

 

① 【 木粉 】


 ▸ 動画を見る「初めての刻苧漆の作り方 / 漆のパテ

木粉ですがこちらも小さい欠けでしたら、これで何個も直せるはずです。もし足りなくなったら自分で鋸を挽けば作れます。
▸ 木粉の作り方

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※ 「木粉」…小麦粉と漆と混ぜ合わせて「パテ」を作り(←これを刻苧漆こくそうるしと言います。それを使って「大き目」の欠けを埋めます。
 ▸ 刻苧漆の作り方

 

 

② 【 砥の粉 】


 ▸ 動画を見る「初めての錆漆の作り方 / 漆のペースト

  注意 !  砥の粉は使う際は細かく砕いてからお使いください。(あらかじめ砥の粉を細かく粉砕して、小さいタッパーなどに入れておくと使いやすいです◎)

 

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※ 「砥の粉」…漆とを混ぜ合わせて「ペースト」を作り(←これを錆漆と言います)、それを使って「小さめ」の欠けを埋めます。 
 ▸ 錆漆の作り方

 

 

 

③ 【 生漆 】


錆漆(漆ペースト)や麦漆(漆接着剤)、刻苧漆(漆パテ)を作るときに使います。

精製して「塗り用」としても使えます。「漆の自家精製のやり方」は金継ぎ図書館内のコンテンツとしてご紹介していますので、そちらを見ながら作業ができます。
 ▸ 〈生漆→塗り用漆〉へ自分で精製して、さらに顔料を混ぜて「赤漆」を作る方法

※ 「生漆」は「消費期限のようなもの」があります。保存状況、もともとの漆の質によりますが、時間の経過とともに少しずつ乾きが悪くなっていきます(やがてほとんど乾かない漆になってしまします)。だいたい1~1.5年以内に使った方がいいと思います。金継ぎでは基本的にたくさん漆は使いませんので、少量ずつ買い足していった方が、漆が”ムダ”になりません。

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④ 【 パテ用の竹べら 】


刻苧漆こくそうるし(パテ)を充填する時に使います。

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⑤ 【 塗布用の竹べら 】


錆漆さびうるし(ペースト)や麦漆むぎうるし(接着剤)を塗布する時に使います。やや腰が柔らかめです。

 

 

 

 

 



① 色の着いた粉 ② 金属粉 ③ 蒔絵筆 ④ あしらい毛棒 ⑤ ガラス棒 ⑥ 透き漆(精製した漆)

道具/材料 値段/お店
① 弁柄 

値段:

・ \300/50g (←ハンズ)
(ちなみに 赤い顔料 \550/20g)

お店:

・ 漆屋さん、大き目のハンズ

② 蒔絵紛

値段:

・ 
お店:

・ ハンズ、漆屋さん

③ 蒔絵筆

値段:

・ \3,000~
お店:

・ 漆屋さんのみ
(たまに刷毛やさんも)

④ あしらい毛棒

値段:

・ \500~
お店:

・ 漆屋さん

⑤ ガラス棒

値段:

・ \100~
お店:

・ 画材屋さん、ハンズ

⑥ 透き漆  

値段:

・ \1,200-/40g (←ハンズ)
(ちなみに 赤色漆 \2,900-/50g)
お店:

・ ハンズ、漆屋

・ 濾し紙

値段:

・ \200-/10枚 (←ハンズ)
お店:

・ ハンズ、漆屋

 

 

 

 

⓪ 【 ガラス板 】



※ 写真の撮り忘れ

作業台として使います。この上で錆漆(漆ペースト)を作ったり、生漆を精製したりします。

金継ぎセット

 

 

① 【 弁柄(色の着いた粉) 】


透き漆(又は素黒目漆・木地呂などとも呼ばれる…生漆を精製したもの)に混ぜて色を付けます。
2色あった方が便利です。黒漆で塗った上を再び黒漆で描こうとすると、色が被ってしまい、「キワ」まで塗れているかどうか分かりづらいのです。

あとは真鍮粉を蒔く前に使う漆は「赤色」の方が、真鍮粉の発色がよくまります。錫粉の前は「黒色」の方が落ち着いた感じになります。(もちろん好みによりますが)
顔料の混ぜ方はこちらのページを参考にしてください。

 ▸ 〈生漆→塗り用漆〉へ自分で精製して、さらに顔料を混ぜて「赤漆」を作る方法

※ 「透き漆」ではなく「呂色漆(黒色の精製漆)」や「赤口漆(赤色の精製漆)」などを購入した場合は、この「弁柄」は必要ありません。

 

 

 

② 【 金属粉(蒔絵紛) 】


蒔絵をするときに使う金属粉です。

 

 

 

④ 【 あしらい毛棒 】


蒔絵紛を蒔くとき、掃いていくときに使います。

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※ 「蒔絵」というとあの「ストローみたいな筒」をイメージする方もいると思います(”紛筒”と言います)。
蒔絵では「紛筒」「真綿」「あしらい毛棒」の3種類を場合によって使い分けます。真鍮粉と錫粉に関しましては「あしらい毛棒」が一番使い勝手がいいと思います。

 

⑥ 透き漆 (又は素黒目漆・木地呂などとも呼ばれる)


「透き漆」とは生漆を精製したものです。
この漆に色の粉を混ぜて「赤漆」などにして、「漆塗り」や「蒔絵時の塗り」をします。
色の粉を入れなくても塗れます◎
けど、「透き色」ですので、「どこまで塗れたの??」って感じになります◎

生漆

精製して「透き漆」になる

さらに色の粉を混ぜて「色漆」(赤い漆や黒い漆)になる

 

 

〈 どの漆を買えばいいのですか? 〉という疑問

以下、3通りの購入の仕方を考えてみました。

手軽にやりたい・手間をかけたくない → 必要な材料が多くなります

〈その一〉

 

生漆

+

色の粉

〈メリット〉
・ 「生漆」一本で済む

・ 色の粉を2色揃えれば、2色の色漆が作れる

〈デメリット〉

・ 自分で生漆を一回一回精製する手間がかかる
・ さらに色の粉を混ぜる手間がかかる

〈その二〉

 

透き漆

+

色の粉

〈メリット〉
・ 「精製」の手間がかからない

・ 色の粉を2色揃えれば、2色の色漆が作れる

〈デメリット〉

・ 色の粉を混ぜる手間がかかる
・ 漆も「生漆」と「透き漆」の2本が必要
※ 生漆は錆漆さびうるし(ペースト)などを作るときに
必要になります。

〈その三〉

 

色漆
(赤口漆、
呂色漆など)

〈メリット〉
・ 何も手間がかからない
・ そのまま使える

〈デメリット〉

・ 「生漆」と「色漆」の2本が必要

※ 生漆は錆漆さびうるし(ペースト)などを作るときに
必要になります。

・ 漆の色が1色に限定される
(↑やっぱり2色あると便利なんですが)

自分でも生漆から「なんちゃって精製」ができますので、
生漆一本で済ませることもできます。

その「精製」の手間をかけたくない場合は、すでに精製された「透き漆」が必要です。

色漆を作るのも手間だわ、という方は色の着いた漆(赤口漆や呂色漆)をご購入ください。

※ 「透き漆」ではなく「呂色漆(黒色の精製漆)」や「赤口漆(赤色の精製漆)」などを購入した場合は、この「弁柄」は必要ありません。

 

 

 




① ティッシュ ② 小麦粉 ③ ハサミ(ちょっとバカになった) ④ マスキングテープ ⑤ 水 ⑥ サラダ油 ⑦ サランラップ


道具/材料 値段/お店
① ティッシュ

値段:

・ \100~

お店:

・ どこでも

② 小麦粉

値段:

・ \100~
お店:

・ 100均、どこでも

③ ハサミ
(ちょっとバカになった)

値段:

・ \100~
お店:

・ 100均、どこでも

④ マスキングテープ

値段:

・ \80~
お店:

・ 100均、ホームセンターなど

⑤ 水入れ容器

値段:

・ \100~
お店:

・ 100均、どこでも

⑥ サラダ油

値段:

・ \100~
お店:

・ 100均、どこでも

⑦ サランラップ

(幅 22cm)
※ 旭化成の「サランラップ」

のみオッケー

値段:

・ \150~
お店:

・ スーパーマーケット、どこでも

① 【 ティッシュペーパー 】


以下のことに使います。マルチに使います。

  • 作業板の掃除
  • 筆の掃除
  • 漆の拭き取り(素地固め、蒔絵紛固めの時)

② 【 小麦粉 】


以下の材料として使います。

  • 麦漆むぎうるし(接着剤)
  • 刻苧漆こくそうるし(パテ)

クッキングみたいですね。

③ 【 はさみ 】


紙ヤスリを小さく切るときに使います。
ですので、一度紙ヤスリを切ってしまうと、はさみが「バカ」になって、
他のモノがきれなくなります◎

使い古しのいらないハサミや100均で買ったハサミで十分です。

④ 【 マスキングテープ 】


  • 金継ぎ作業時に器の修理箇所以外が汚れないように
    養生ようじょうします。→汚れ防止です◎
  • 割れた破片を接着する時のサポート

⑤ 【 水 】


以下の作業時に使います。

  • 麦漆むぎうるし(接着剤)
  • 刻苧漆こくそうるし(パテ)
  • 錆漆さびうるし(ペースト)
  • 紙ヤスリで研ぐとき

⑥ 【 サラダ油 】


以下の時に使います。

  • 漆を使った筆を洗うとき
  • 皮膚についた漆を洗う

⑦ 【 サランラップ 】


以下の時に使います。

  • 刻苧漆こくそうるし(パテ)を充填する時のサポート
  • 余った漆などを包んで保存するとき

 

 

 

 

漆店の紹介(ほぼ東京ですが)


漆屋さんでしか購入できないものもありますので、
私がよく使っている漆屋さんのご紹介もさせていただきます。

箕輪漆工
オススメ

一番のおススメです。
福井にある漆屋さん。電話対応も丁寧でネットで買うならすごく便利です。

サイトの作りも漆屋さんの中ではピカイチです。品揃えもダントツだと思います。職人さんの中でも評判がいいです。
商品知識、漆工技法に関しても凄く詳しいですし、丁寧に教えてくれます。私もよくここから情報・知識を教えてもらっています。本当に助かる漆屋さんです。

渡邉商店

東京の御徒町にあり、アクセスがよいので
ごくたまに使っています。木曽や香川の職人さんに人気があります。不思議です。

英語サイトあります。
 【海外在住のキンツギスタさんたちへ】
漆関連品の海外配送に対応してもらえます。メール対応も丁寧だし、海外発送も慣れてらっしゃるとのことです。
(パリ在住の”いずみさん”からの情報です◎)

藤井漆工芸

東京の足立区にあります。駅から離れているのでアクセスはちょっと
不便ですが、対応が丁寧です。

杉本商店

東京の神田駅すぐそばにあります。便利です。

※基本的に漆屋さんの店舗は驚くほど小さいです。
看板も目立たないお店が多いので、自分の足で探そうとするとなかなか
骨が折れます。
どのお店も基本的に対応は丁寧ですので気張らずに訪ねてみてください。

 

 

 

 

うるしの装備


万全の構えで漆を扱ってください。ディフェンシブにいきましょう。それでもカブレることは多々ありますが。

道具/材料 値段/お店
  • ゴム手袋(ビニール手袋) *1
100枚/値段¥600~¥1,000、東急ハンズ/ホームセンター/ドラッグストアなど
  • アームカバー…手首や腕の内側部分は特にカブレやすいですのでディフェンス力を上げてください。
1組/値段¥200~¥400、ホームセンター
  • 靴下…夏場でも靴下着用です。足もカブレますよ。
 

 

*1 ゴム手袋…使い捨て、ノンパウダー、サイズはSかⅯ

  • 使い捨て…ゴム手袋は漆が着いてしまうことがよくありますので、使い捨てのものの方が安全です。
  • ノンパウダー(パウダーフリー)…パウダーが漆と反応して黒ずみます。それが器についてしまう恐れがあるのでできるだけパウダー「なし」で。
  • サイズはSかⅯ…ゴムはよく伸びますので女性ならS、男性ならⅯでいけると思います。

※ 顔や手、腕にオイルを塗っておくのもカブレ対策になります。漆は油と相性が悪い(油分が付くと漆が乾きません)のを利用する感じです。
漆が肌についたときはサラダ油で洗ってください。え?と思うかもしれませんが、油で洗います。爪や軽石などでゴシゴシ擦って漆をとってください。その後、油を石鹸で洗い流します。
ただし、直す器には油分が付かないように気を付けてください。もしついてしまったらテレピンやエタノールで拭き取ってください。

 

 

 

簡漆金継ぎ(漆+合成樹脂)の道具と材料をご確認したい方
 ▸ 〈簡漆〉金継ぎで使うおすすめの道具と材料

簡易金継ぎ(合成樹脂のみ)の道具と材料をご確認したい方
 ▸ 〈簡易〉金継ぎで使うおすすめの道具と材料

 

 

 

 

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