展示の紹介、3回目です。
金継ぎのやり方ページを作るより、ちょっと楽でございます◎
ソーリ―・ソーリー・鳩屋展…?こらこら、タイトル間違えているぞ!
「ソーリ―・ソーリ―」って何で謝ってんのよ。
それに「鳩屋」じゃなくて、「金継ぎ図書館」でしょ!
何をしたたかに「鳩屋」の宣伝してんのよ。
あっ!いっけね~。間違えちった~。ソーリ―・ソーリ―。
只今、展示をしています。
よろしくどうぞ◎
展示点数は現在15点くらいです。来週もうちょい増えます。(予定)
【期間】 2016年9月13日(火)~10月9日(日)
【場所】
「ヴィエイユ」ベーカリー・カフェ&ギャラリー
東京都練馬区旭丘1丁目56−2
(池袋駅から西武池袋線で3駅目(約6分)の「江古田」駅下車。駅から徒歩約5分です)
【営業時間】
平日・土曜 14:00~21:00
祝日・日曜 12:00~18:00
(月曜日がお休み)
【クロスの青マグカップ】 サン+クロス
- 器の大きさ: 直径 80㎜ × 高さ 78㎜
- 器の特徴: ちょいマット質の釉薬
- 破損の具合: 欠け (計 28㎜)
- 仕上げの種類: 錫粉+色漆2色仕上げ
十字です。
これ、内田鋼一さんのカップを直した時と同じデザインを援用しました◎
赤十字です。
「クロス」は傷の修理と相性がいいですよね。
アンリ・デュナンです◎
錫粉を蒔いたあとに、その上から赤と黄色のクロスを描き足しました。
【緑の大鉢】 スタンダード・シルバ
- 器の大きさ: 直径 225㎜ × 高さ 75㎜
- 器の特徴: ガラス質の釉薬
- 破損の具合: 割れ 6ピース (計 710㎜)
- 仕上げの種類: 銀粉仕上げ
まぁ、これは、あれです。いつもの感じです。
あまり「へん」なことばかりしていると、目を三角にする人がいるので(いないかな?)、そのご批判をかわすための「守り」の一手です。
弱小・金継ぎ図書館の戦術は前線からのアグレッシブなディフェンス&カウンダ―狙いです◎
レスターのようですね。
はい、ディフェンシブです。
けど、ノーマル・銀継ぎもいいですよね。
結局はこういったものが一番飽きないような気もします。
【紺の中平皿】 P-man
- 器の大きさ: 直径 270㎜ × 高さ 20㎜
- 器の特徴: ツルツルのガラス質の釉薬
- 破損の具合: 欠け (計 44㎜)
- 仕上げの種類: 錫粉+真鍮粉+色漆3色仕上げ
ほー、ピーマンですか…。まぁ、いいや。いや、よくないな。
なんでピーマンなの?
しかもピーマンに見えないし。補色だし。
えーっとですね。ピーマンじゃなくて、パーマンです。
うそです。ピーマンです。意味はありません。意味はないのです。はい。
まぁ、ぶっちゃけ、これは「怒られるな」と思っていたんです。
ピーマンはね~。ピーマン描いたら怒るよな~。
と思っていたら、搬入日に見に来てくれた人に「これがいい…」と言われました。
実は言われた本人が相当ショックを受けてました。
「(絶句)……!(頭は大丈夫ですか?と言いそうになった)」
世の中には変わった人がいるな…としみじみと感じました。はい。
恐るべし江古田…。
お皿の裏面です。
補色が目に滲みるな~。