※ 金継ぎ教室の募集は終了いたしました。
※ このページの画像は全て宮下さんの金継ぎした器です。
金継ぎをやってみたいけどぉー…
と考えていた多くの皆様へのレコメンドです◎
漆芸家・金継ぎ師の宮下智吉さんが東京・神楽坂で金継ぎ教室をスタートさせます◎
宮下さんの金継ぎ教室募集の概要
※ 残り座席が僅かになってきているので、宮下さんHPでご確認の上お申込みください。
↑ 金継ぎ教室の募集は終了いたしました。
もちろん初心者さんオッケーです◎
場所: 神楽坂一水寮 悠庵 (東京都新宿区横寺町31)
日時: 2017.4月中旬開講
午前の部:9時30分~12時30分 / 午後の部:14時~17時
全8回(+補講も予定中)
募集人数: 各 6 名
(2017年04月12日現在の座席状況)
・ 第2土曜日午前のクラス : 満席になりました
・ 第2土曜日午後のクラス : 満席になりました
・ 最終土曜日午前のクラス : 満席になりました
・ 最終土曜日午後のクラス : 満席になりました
受講料+材料・道具代: 48,000円
(材料代、道具代を含む。ただし金銀等の蒔絵粉は別途)
↑ ※ かなりクオリティーの高い道具類・作業板・箱がついてきます!
ページ下の方で説明しています。
宮下 智吉 みやした ともよし 1979年 長野県岡谷市生まれ 東京芸術大学美術学部大学院漆研究科 修了 東京芸術大学美術学部非常勤講師 日常使いの器を中心に、工芸品、家具製作。あと金継ぎ
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おっつ!実は東京藝大のセンセイ!
みなさん、藝大の先生に金継ぎを習うチャンスってそうはないですよね?
普通は藝大を受験して、大学に入って習うしかない。
けど、今回は習えます!
【 割り込みミヤッちinformation 】
新宿の伊勢丹本店内5Fの「ババグーリ」で只今、宮下さんが作った器が並べられています。(3段重ねと2段重ねの「お弁当箱」と「お箸」が販売されています。弁当箱は入れ込状に収納できます◎)
本人もちょくちょく売り場に居ます。
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なになに?東京芸大の先生?ってことは、私にはレベル高すぎるかも…と思われるかもしれませんが、むしろ逆なんです◎
大学では何も知らない学生さんたちに一から漆を教えます。なのでむしろ初心者ナビゲートの方こそ得意なんです。
しかも東京藝大の先生ってことはですね、つまり、「絵」も描けて「デザイン」もできるということです◎
これがいわゆる「職人さん系」の金継ぎ師と大きく違う所です。
↓今日まで開かれている宮下さんの漆器の個展の写真ですなのですがこの風景、雰囲気を見れば宮下さんがどういった感性を持っていて、どういった姿勢で漆や制作に向かっているのかが皆さんにも感じてもらえるかと思います◎
↓器のそれぞれにちょっとした器の使い方の提案イラストが添えられています◎
↑こちらは今回の漆器の個展の宮下さんの手書きのポストカードです。
↑こういったデザイン自体もできるし、ノミや彫刻刀も使えるので自ら造形もできます!
ということで、「パキパキのマッチョな金継ぎ」が習いたい方にとっては、
(↑その表現の意味がわからない)宮下さんはちょっと違うかな…と思います。
そうではなくて、「直すこと」に喜びを感じる方や「急がないライフスタイル」、「他と比べない生き方」をお選びになっている方、そういった方におススメの金継ぎ師だと思います◎
金継ぎ教室の場所
場所: ▸ 神楽坂一水寮 悠庵 (東京都・重要有形文化財)
住所: 東京都新宿区横寺町31
…東京メトロ東西線神楽坂駅から出てすぐ
都営大江戸線牛込神楽坂駅からも近いです
只今、内装の改装中です◎
東京都の重要有形文化財の建物です。
時代と共に、住む人によって手を加えられ、70年余りを大切に住みつがれてきました。
宮下金継ぎ教室で配られる「金継ぎセット」。これがスゴイ!
↑こちら、宮下さんの金継ぎ教室で習うとひとりひとりに渡される金継ぎセットです。「箱」もです!
金継ぎ教室の受講料にこの↑金継ぎ道具類の代金も含まれています◎
宮下さん自作の【道具箱】 兼 【作業台】 !
この道具箱の中に金継ぎ道具類が綺麗に収まります◎
さらにこの道具箱の蓋の上が「金継ぎ作業板」となります。
これはすごく便利です◎
道具類をまとめて保管するのに「ちょうどいい箱」ってなかなか見つからないのです。それがこんなきれいでシックな箱に収まるなら、この道具箱が家の中に置いてあるだけで、テンションがあがりますよね◎
さらにその「蓋」がそのまま金継ぎするための「作業板」になるのです。これは他の人にも自慢したくなるくらいの素敵な箱ですよね◎
もし、鳩屋が用意する金継ぎセットでしたら、この「箱」はご用意できません。というのも、この箱はすこぶる手間がかかっているからです。
ちょっとそこまでは勘弁してくださいーというレベルの至れり尽くせり金継ぎセットなんです。
いや、宮下先生、やっぱそこまでやらなくてもいいんじゃないですか??
金継ぎセットの内容です↓
① ヒノキべら ② プラスチックべら ③ 蒔絵筆 (けっこう、高級なもの)④ 日本産生漆 ⑤⑥ 竹のコクソべら
⑦ 弁柄の顔料(←赤色の着いた粉) ⑧ 黒色の顔料 ⑨ 白色の顔料
⑩ 木の粉 ⑪ 麻の布 ⑫ 砥の粉 ⑬ 耐水ペーパー
只今、漆器の展示をしていますが、
その会場に↑こういった金継ぎ教室用の道具類の
展示もしています。
(今日、2017年3月29日が展示最終日でした)
自宅の中でもこのくらいスペースがあれば
金継ぎ作業ができてしまします。
宮下さんの金継ぎした器たち
ちなみに宮下さんは料理がお上手です(というか、”おいしい”です)。
し、かなり「こだわる」方です。
おそらく「自ら器を作る人」だからこそ気が付く料理の仕方とか素材との向き合い方、そらから人をもてなすやり方…
などがあると思います。
↑赤い漆で仕上げてもオッケー
↑黒い漆で仕上げてもオッケー
僕はちょくちょく宮下家にお邪魔して、おいしい食事を頂いています◎
そして暑っ苦しく「漆」のことや「アート」のことを語り合います。
それから僕がモロへこんだ時には助けてくれる親友でもあります。
「宮下さん無くして金継ぎ図書館は存在し得なかった」です◎
ということで、いかがでしょうか?
宮下さんの人柄や世界観に興味が出て、共感できそうだなーって感じた方は
ぜひ、宮下さんのHPを覗いてみてください。
コンタクトも気軽に取ってみて下さい◎
(金継ぎ図書館よりコンタクトの敷居は低いですー)