※ 本漆を使いますのでカブレる可能性が無いとは言えません。
ご注意ください。
おとなの
おとなによる
おとなのための
金継ぎ教室
やります!
※ ページを用意していたのにすっかりアップするのを忘れていました!(いつも通り…(涙))
ヴィエイユさんはとっくに告知をしていてくれたので助かりました。
遅くなりましたが、よろしくお願いします。
▸ 突然、デッサンがやってみたくなった方(!)は
こちらをチェックしてください◎
レッツ・金継ぎチャレンジ!
皆さまの食器棚の奥に隠れている「あれ」を直してみませんか?
そう、「あれ」です◎
みなさん、欠けたり、ひびが入ってしまった器、どうされていますか?
「想い入れ」の詰まった器…捨てるに捨てられないですよね。
「見なかったことにして使っている」
「あれ?そういえば、どこにいっちゃったんだろう?ほほほ…」
わかります。そのお気持ち。
そこで、金継ぎ図書館からのご提案です。
「壊れた器を”ご自分で”直してみませんか?」
金継ぎ1日体験教室の内容
参加ご希望の方は本サイトの ▸ お問い合わせ からご連絡ください。
もしくはヴィエイユさんの ▸ ieillbakerycafegallery@gm
【開催日時】 2016年10月9日(日曜日) 15:30~(120~150分程度) 終了しました
※ 次回の1day金継ぎ教室のご予約は今回キャンセル待ちをしていただいた方から優先的にを取らせていただきます。(一般告知前にご予約の確認メールを送らせていただきます)
【開催場所】 東京都練馬区江古田の「ヴィエイユ(ベーカリー・カフェ&ギャラリー)」さん
【定員人数】 7名
【受講料金】 ¥6,000-(税込) ヴィエイユ自家製ドリンク付き
【講義内容】
「※1簡漆金継ぎ(本漆+合成樹脂)で壊れた器を修理する」
- step 01 割れた破片を接着剤でくっつける
- step 02 「欠け」「隙間」「ひび」をパテなどで埋める
- step 03 彫刻刀でパテを削る
- step 04 本漆を塗って→蒔絵紛を蒔く…完成!(あら、簡単!)
❖ 今回使う蒔絵紛は「真鍮(金色の金属)」です。
【受講者に持参していただく物】
- ※2壊れた器 2~3個
- ※3直した器を入れて持ち帰る箱(器が入る大きさのアクリル・ボックス、段ボール箱など)
- エプロンなどの作業着(漆が洋服についた場合、きれいに拭き取ることができませんのでご注意ください。
❖ 「使い捨てゴム手袋」はこちらでご用意致します。
【予約方法】 vieillbakerycafegallery@gm
注意 : Caution!
・ ※1…今回の1日金継ぎ教室は「簡漆金継ぎ(本漆+合成樹脂)」です。漆のみで行う伝統的な「本漆金継ぎ」ではなく、その簡易版です。
修理箇所の表面は最後に「本漆」でコーティングしますので、食器として安全にお使いいただけます◎
簡漆金継ぎの詳しい内容を確認したい方はこちらのページをご覧ください。
▸ 簡漆金継ぎ(漆+合成樹脂)の学び方
・ ※2…複雑な壊れ方をした器ですと、時間内に修理が終わらない可能性があります。ご注意ください。特に「割れた器」の場合、簡単にできそうなものを持ってきてください。以下が壊れ具合の目安になります。
【欠けの場合】 1㎝×2cm程度まで
【ひびの場合】 10㎝程度まで
【割れの場合】 本体+割れた破片=2、3片程度まで
・ 本漆を使いますのでカブレる可能性が無いとは言えません。ご注意ください。
「カブレ」はご本人と漆との相性次第です。心配な方は病院で「パッチテスト」を行い、ご確認いただけたらと思います。
・ 直した器の取り扱い方はこちらでご確認ください。
▸ 金継ぎ修理をした器の取り扱い方
・ ※3…ワークショップで直した器をそのまま持って帰っていただきます。
その際に必要な「器を入れる箱」をご持参ください。
ご自分の修理した器が余裕をもって「置ける」大きさの箱をご用意ください。
↓ 持ち帰り方の例です。
※ 漆はまだ乾いていません!ので、漆が他の器や箱の壁につかないようにします。
※ あくまでも「仮の固定」ですので、注意しながら持って帰ってください。
ちょっと持ち運びが大変そうですよね…(涙)
ご面倒とは思いますが、よろしくお願い致します。
※ 家に帰ってから固く絞った濡れタオル、塗れ雑巾などを箱の中に入れて湿度を高くしてください(湿度70%くらい)。3日以上期間を置いてから、柔らかめの食器用スポンジで水洗いして金属粉を洗い流し、使い始めてください。
金継ぎってなにぃ?
日本では古来より漆を使って器を直す伝統文化があります(不思議な国ですね)。
安土桃山の「茶の湯」の文化より遥か以前、縄文時代から「祭器」を漆で直してきました。
「知ってるわ、『金継ぎ』ってやつでしょ?でも、それってすごく時間がかかるし、難しいんじゃないの?」
そうです、そうです、「それ」はすごく時間がかかりますし、ちょっと難しいです。
なので今回は「それ」の「簡易版」をお教えしたいと思います。
「簡易版」と言っても仕上げには「本漆」を使いますので、完成品は食器としてちゃんと使えます◎
みなさん、実際に金継ぎで直した器を手に取った時、 なぜだか「妙な感じ」がすると思います。
ただの「きれい」とは違う、不思議な感覚が触覚を通して心に引っかかります。
この「引っかかり」というのが、人の持つ「記憶の古層」まで繋がっているような気がするのです。
器を直しながら、みなさんとその不可思議な感覚が共有できたらと思います。
ぜひ、ご一緒に。
▸ 突然、デッサンがやってみたくなった方(!)は
こちらをチェックしてください◎
たびたび、皆さまの街に失礼いたします。
よろしくどうぞ。