2017 ワンデイ金継ぎ教室 in 東京都中央区・築地らへん

WEBLOG

 

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ファーストチャレンジ!

 

※ 本漆を使いますのでカブレる可能性があります。
ご注意ください。

 
※ 今回のワークショップですが、NHKのテレビ取材が入る予定です。←キャンセルになってしまいました。残念…(涙)
けど、気を取り直してビシッとレクチャーしていきます!
 

参加希望の方は ▸ コンタクトページ からご応募ください。

 

 

金継ぎってなにぃ?


 

一日金継ぎ教室

 

日本では古来より漆を使って壊れた器を直す伝統文化があります(不思議な国ですね~)。
「金」で装飾する「金継ぎ」は安土桃山の「茶の湯」の文化から始まったと言われていますが、それより遥か以前、縄文時代から「祭器」を漆で直してきました。

 

一日金継ぎ教室

 

「知ってるわ、『金継ぎ』って壊れた器を直すやつでしょ?でも、それってすごく時間がかかるし、難しいんじゃないの?」

 

一日金継ぎ教室

 

そうです、そうです、「それ」はすごく時間がかかりますし、ちょっと難しいです。
なので今回は「それ」の「簡易版」をお教えしたいと思います。
「簡易版」と言っても仕上げには「本漆」を使いますので、完成品は食器としてちゃんと使えます◎

 

一日金継ぎ教室

 ↑ちょっと不器用なお姉さんもできました◎
よかったよかった。

 

 

金継ぎ1日体験教室の内容


 東京で初心者用、金継ぎ体験教室を開催

 
 
 参加希望の方は ▸ コンタクトページ からご応募ください。

【直せる器の目安】

  • 「欠けの場合」 1㎝×2cm程度まで
  • 「ひびの場合」 10㎝程度まで
  • 「割れの場合」 本体+割れた破片=2、3片程度まで
  • ガラスは不可

・ 複雑な壊れ方をした器を持ってくると、その方だけ修理に時間がかかり、レクチャー全体の進行が大幅に遅れます。ご遠慮ください。特に「割れた器」の場合、簡単にできそうなものを持ってきてください。
※ レクチャーで「困った人」がたまにいらっしゃいます(涙)。ぜひぜひレクチャー自体がスムーズに進むよう、ご協力ください。お願い致します。

もし、「直したい」と思っている器が、「条件に合うのかしら??」など、疑問点がございましたら、どうぞご質問ください。 

 

 
【開催日時】
 2017年 121日(土曜日) 1330~(34時間)

割れた器を直す人…13:30 スタート
欠け・ひびの入った器を直す人(今回は欠けた器を直さない人)… 13:50 スタート

 
【開催場所】
 頂カフェ 
104-0043 東京都中央区湊3-5-2
築地駅から徒歩7分、新富町駅から6分 
 
【受講料金】
 ¥6,000
 
【定員人数】
 9 名  …  キャンセル待ち 1名
ご応募、どうもありがとうございました◎
 

【講義内容】
※1簡漆金継ぎ(本漆合成樹脂)で壊れた器を修理する

  • step 01 「ひび」をダイヤモンド・ヤスリでゴリゴリ削る
  • step 02 割れた破片を接着剤でくっつける
  • step 03 「欠け」「隙間」「ひび」をパテなどで埋める
  • step 04 彫刻刀ではみ出した接着剤とパテを削る
  • step 05 本漆を塗って→蒔絵紛を蒔く…完成!(あら、簡単!)
    ❖ 今回使う蒔絵紛は「真鍮(金色の金属)」です。↓こんな感じに仕上がります◎

東京で初心者用、金継ぎ体験教室を開催

 

東京で初心者用、金継ぎ体験教室を開催

 

東京で初心者用、金継ぎ体験教室を開催

 

【受講者に持参していただく物】

  • ※2壊れた器 2~3個
  • ※3直した器を入れて持ち帰る箱(器が入る大きさのアクリル・ボックス、段ボール箱など)
  •  エプロンなどの作業着(漆が洋服についた場合、きれいに拭き取ることができませんのでご注意ください。
    ❖ 「使い捨てゴム手袋」はこちらでご用意致します。
 
 
参加希望の方は ▸ コンタクトページ からご応募ください。

 注意 : Caution! 
・ ※1…今回の1日金継ぎ教室は「簡漆金継ぎ本漆合成樹脂」です。漆のみで行う伝統的な「本漆金継ぎ」ではなく、その簡易版です。
修理箇所の表面は最後に「本漆」でコーティングしますので、食器として安全にお使いいただけます◎
簡漆金継ぎの詳しい内容を確認したい方はこちらのページをご覧ください。
▸ 簡漆金継ぎ(漆+合成樹脂)の学び

・ ※2…「壊れた器」の目安
「欠けの場合」 1㎝×2cm程度まで
「ひびの場合」 10㎝程度まで
「割れの場合」 本体+割れた破片=2、3片程度まで
※ ガラスは不可

・ 本漆を使いますのでカブレる可能性が無いとは言えません。ご注意ください。
「カブレ」はご本人と漆との相性次第です。心配な方は病院で「パッチテスト」を行い、ご確認いただけたらと思います。

・ 直した器の取り扱い方はこちらでご確認ください。
  ▸ 金継ぎ修理をした器の取り扱い方

・ ※3…ワークショップで直した器をそのまま持って帰っていただきます。
その際に必要な「器を入れる箱」をご持参ください。

 

ご自分の修理した器が余裕をもって「置ける」大きさの箱をご用意ください。
↓ 持ち帰り方の例です。

※ 漆はまだ乾いていません!ので、漆が他の器や箱の壁につかないようにします。
※ あくまでも「仮の固定」ですので、注意しながら持って帰ってください。

ちょっと持ち運びが大変そうですよね…(涙)
ご面倒とは思いますが、よろしくお願い致します。

※ 家に帰ってから固く絞った濡れタオル、塗れ雑巾などを箱の中に入れて湿度を高くしてください(湿度70%くらい)。3日以上期間を置いてから、柔らかめの食器用スポンジで水洗いして金属粉を洗い流し、使い始めてください。

 
 
 
もし、「直したい」と思っている器が、「条件に合うのかしら??」など、疑問点がございましたら、どうぞご質問ください。
 
 参加希望の方は ▸ コンタクトページ からご応募ください。

 

 

 

 

 

一日金継ぎ教室