こりずに東京神楽坂の「宮下金継ぎ教室」に潜入調査・再び

WEBLOG

 

size19  ミッション・ポッシブル!

 

先日、「午後の部」(14時~)の宮下金継ぎ教室にお邪魔してきました。

そう、残念ながら教室の方はもう満席になってしまいました(涙)
「うー、金継ぎやってみたかったのに!」という方は、
また来年の講座をお待ちください◎

 

 

あっ、(人騒がせな)鳩!

まずはちょっとした座学から。
漆の取り扱いなどについての注意事項を話します。

宮下先生、授業開始時はやや声が小さい(笑)

 

えーっと、この鳩は放っておきましょう。

 

 

宮下さんの金継ぎ教室に興味を持たれた方へ
残念ながら教室の方はもう満席になってしまいましたが、
一応、概要をお伝えします。

※ 教室に「鳩」はいませんので、ご安心ください◎

宮下金継ぎ教室の概要


もちろん初心者さんオッケーです◎

場所: 神楽坂一水寮 悠庵 (東京都新宿区横寺町31)
日時: 午前の部:9時30分~12時30分 / 午後の部:14時~17時
     全8回(+補講も予定中)

募集人数: 各 6 名
受講料+材料・道具代: 48,000円
(材料代、道具代を含む。ただし金銀等の蒔絵粉は別途)
↑ ※ かなりクオリティーの高い道具類・作業板・箱がついてきます!

▸ 詳しくは宮下さんのHPへ

 

ちなみに宮下さんとは↓こんな人です。

 

 

宮下 智吉 みやした ともよし

1979年 長野県岡谷市生まれ

 

▸ 宮下さんのHPへ


東京芸術大学美術学部大学院漆研究科 修了

東京芸術大学美術学部非常勤講師

日常使いの器を中心に、工芸品、家具製作。あと金継ぎ

 

おっつ!実は東京藝大のセンセイ!なんですー◎

 

 

宮下さんが皆さん一人ひとりの器の破損状況をチェックして、
修理手順の相談をします。
 

初めての方にはちょっと難しい作業は
宮下さんが手伝ってくれます。

 

このへんはさすが、手慣れています。
きれいなマスキング◎

 

突如、この建物のオーナー「あつこさん」登場!
ナイス・マダムです◎
温厚、お茶目女子です。

 

あ、なんだか楽しそうー。

宮下さんはゆっくり、マイペース型の人なので、
そのテンポに合う方にはおススメです◎

間違っても「オレオレ」主張型の方とは合わないと思います。

 

 

 

受講者の皆さんは宮下さんが用意した
「金継ぎセット」で作業をします。

 

宮下智吉さんが作った初心者向け金継ぎセット

↑こちらが「宮下スペシャル・金継ぎセット」

道具箱の蓋がそのまま作業台になります!(なんと!!)

 結構、「ハイクラス」の蒔絵筆も入っています。(すごい!)

 

金継ぎ教室の金継ぎセット

これが受講者、一人ひとりに渡されます。
これは嬉しいですよね◎

 

 

 

 

宮下さんのアシストがすぐに入ります。

 

時々、こんな「目」をするときがありますので
気を付けてください◎

 

麦漆の接着作業が上手くできました。

 

こちらは「刻苧漆こくそうるし(パテ)」初挑戦。

 

でも問題なくクリアできました。

 

夕方、五時過ぎまで皆さん集中して作業をしていました。

宮下金継ぎ教室は急かされることもなく、マイペースで作業ができます。
ちょっと手間のかかる難しい破損の修理も
「いきなり最初からチャレンジするのは厳しいので、
他の簡単な修理を進めて行くうちに手が慣れてきたら、
取りかかりましょう◎」と相談に乗ってくれます。

 

次回、生徒募集は一年後くらいになると思いますが、
ご興味のある方はぜひぜひ宮下さんのHPを時々チェックしてみてください◎

▸ 宮下さんのHPへ