01 スプーンの作り方 ナタ割り→ノミで叩いて作るワイルドな方法

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使う道具

 ① 平ノミ(24㎜幅つまり八分) ② 丸ノミ(24㎜幅)
③ 金槌(カナヅチ) ④ ノコギリ(小さめの方が使いやすい) 〇 鉛筆
〇 あと「小刀」もやっぱりあった方がいいですねー

 

 

必要な冶具(じぐ)
…ジグって何よ??
えっと、作業するのに便利な台や材を固定するものなどです◎

① 大き目の木箱など(高さ 20cm×幅 30㎝)…「壁」の代わりになってくれれば何でもオッケーです
② 小さめの台(高さ 7cm× 縦 20cm × 横 12㎝) ③ お座布

※ ①②の大きさ、高さなどはお好みで全く構いません。

①の「壁」にスプーン材を押し当ててつつ、ノミで叩いていきますので、
やはり木材がいいです。
ノミが当たってもノミの刃が痛みにくいもの。

②の台の上にスプーン材を置いて、ノミで叩いていきます。
②の台は①の木箱に押し付けたり、少し離したり…と
フレキシブルに動かしながら使います。

 

 

①の箱は、ワインの箱がいいと思います。
今後、職人さん級に制作していくならちょっと華奢ですけど◎

 

 

 

STEP 01 ネックの側面とヘッドの深さを出す表の面側からノコギリを入れる


 

 

① は側面からスプーンのネックのくびれに向かってノコギリを入れる箇所

② は表の面からスプーンの曲りの深さを出すためにノコギリを入れる箇所

 

 

まずは側面からノコギリを入れていきます。
①のラインです。
首の部分まで入れます。

ギリギリまで切り込みをいれると失敗する可能性もありますので、
ちょい手前(1㎜くらい)で、切り込みを止めておきます。

反対側の側面からもノコギリを入れます。

 

表の面からもノコギリを入れます。
②のラインです。

これは横から見た時の
スプーンのヘッド部分の一番深い部分になります。

 

①②の両方とも、ひとまずノコギリを入れました。

 

 

 

STEP 02 側面のヘッド側からネックへとノミを入れる


 

 

側面のヘッドからネックの付け根に向かってノミを入れます。
先ほどノコギリで切り込みを入れた箇所に向けて
徐々に彫り込んでいきます。

材は横向きに立てます。足の指で材を押し、壁に当てて安定させます。

 

「V字」というか「レ字」に彫れました。

 

次に反対の側面からもノミを入れていきます。

 

こちらも「レ字」に彫れました。

 

 

 

STEP 03 柄の側面にノミを入れる


 

柄の側面を彫って、細くしていきます。
この段階では大雑把に「量」を落としていく「粗彫り」なので、
ガンガン行っちゃってください◎

 

ガシガシ、ノミを叩いていきます。

 

柄の片面が細くなりました。

まだ、この段階は「大雑把」です。
あとあと、綺麗にしていくのであまり気にしなくて大丈夫です。

 

次に逆側の柄の側面を彫っていきます。

こちら側を彫るときは、材を乗せている小さい台と
壁とに少し隙間を空けます

その隙間にスプーンのヘッドを突き出すことで、
側面をノミで叩いた時にも安定させることができます。

 

 

 

 

STEP 04 スプーン・ヘッド表の面の粗彫り


 

次はスプーンの表の面を彫っていきます。

まずはヘッドの深さを出します。

 

初めにノコギリで入れた深さまで彫っていきます。

 

ヘッドの先端の方から、ノコギリのラインに向かって彫っていきます。

 

↓ヘッドの先端側から見た、正面図

 

この時、ノミを斜めに入れていった方が、
「抵抗」が少なくなって、楽に彫れます◎
これ、ちょっとしたミソです。

 

ヘッド表部分が斜めに彫れました。

 

 

 

 

 

STEP 05 柄の表の面の粗彫り


次に柄の表の面を彫っていきます。
こちらも斜めに彫っていきます。

 

柄を彫る時も、先ほどのヘッド部分を彫った時と同様に
斜めに彫り進めていった方が楽です◎

 

 

 

柄も斜めになりました。

 

 

 

STEP 06 スプーン・ヘッド裏の面の粗彫り


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

STEP 07 スプーン・ヘッド裏の面を三つに彫り分ける


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

STEP 08 スプーン・柄の裏の面を粗彫りする


 

 

 

 

 

 

 

 

 

STEP 09 スプーン・ヘッドの側面削って丸味を付ける


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

STEP 10 スプーン・ヘッドの裏の面を細かくして、丸味をつける


 

 

 

 

このへんになるとカナヅチで叩かなくても
結構、簡単に削れると思います。

 

 

 

もう片側も削りました。

で、ここでスプーンの先端部分の厚みが気になります。
薄くしていきましょう◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

STEP 11 スプーン・ネックの表側を丸ノミで彫る