06 自分で作る 【スッカラ風】 木のスプーンの簡単な作り方

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 スッカラ風の木のスプーンの作り方
 
 韓国の〈スッカラ〉風のスプーンを木で彫っていきます。
東急ハンズで買った桜の板材から削りだします。

今回は〈 ヘッドの窪みを削って完成させる 〉です。

 ということで、いよいよ完成します◎
 
いやー長かった(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 

スプーン作りで使っている道具の説明


「平刀」と「丸刀」を使って削っていきます。

刃幅が18㎜くらいあると一気に削れるし、使い勝手もよく何かと便利です。

木製アイス・スプーン作りで用いる道具と材料

▸ 使っている道具や作業台の詳しい説明(価格、入手先、作り方)

 

 

 

 

Step 11 ヘッド先端の「厚み」を整理する


 

スプーンのヘッドの先っちょですが、
まだ少し厚みが残っています。

 スッカラ風の木のスプーンの作り方

この厚みを削っていきます。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

スプーンの裏側の先端を削ります。

スプーンのほぼ真横から彫刻刀を入れ、
それを右斜め前方に滑らせて行きます。
↑意味わかりますか??

実際にやってみると「お、なんだ、こういうことか」
ってわかりますよ◎
意外と簡単。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

およそスプーン先端まで刃をスライドさせていきます。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

今度は反対側から刃を入れていきます。

この段階ではほんと、上っ面をスラスラ削っていく感じです。
「刃を食い込ませてガッツリ削る」
ではありませんのでご注意ください◎

 

 

で、ついでにヘッドの表面のラインも整理しちゃいます。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

横から見た時にヘッドの先端から首回りに向かって
滑らかなラインが繋がっていくように
微調整します。

A→Bに向けって削ります。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

↑このラインです

スプーンの側面からラインをチェックしつつ、
少しずつ削っていきます。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

今度はA→Cに向かって削ります。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

先端が薄くなり、
ラインも綺麗になりました◎おっけ◎

 

 

 

 

Step 12 ヘッド表面に窪みを作る


 

 

 なんか作業の順番がうまく整理できずに
実は工程の途中で表面の窪みを彫っていました(笑)

でもこれって、ヘッドの底面が安定している段階で
ある程度削った方が作業効率がいい気もします。
(Step 03 の後に「粗彫り」作業をした方がよさそうです)

強引に手順をひとまとめにするのも不自然ですね。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 (↑この「粗彫り」作業は Step 03 の後にしておいた方がよさそうです)

 彫刻刀の「丸刀」を使います。

作業台のストッパーに材を当てて、安定させます。
材の横から彫っていきます。
まずは中央を彫っていきます。

 それからその彫る範囲を徐々に広げていきます。
この段階は「粗彫り」ですので、
「だいたい」窪んでいればオッケーです◎

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 (↑この「粗彫り」作業は Step 03 の後にしておいた方がよさそうです)

 逆の方向からも彫っていきます。

この時、材をどう安定させるか?ですよね。
もちろんクランプで柄を挟んで固定させていいです。

けど、他のやりかたはないかしら?と思うところなのです。
なるべくクランプを使わずに作業をしたいというのが僕の「欲望」です。

この段階はでは「おおよそ」彫れていれば大丈夫です。

 

 ↓ここからがこのStep⒓の工程での作業としましょう◎
(きちんと整理できてなくて済みません)

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 窪みを深くしつつ、形を整えていきます。
まずは材の横から削っていきます。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 この段階はもう「ザクザク」彫ったらダメです。
穴が空いちゃいますので。

厚みをきにしつつ彫っていきます。
時々、指でスプーンを挟んで厚みをチェックします。

 

 

おおよそ厚みがいい具合になったら、
(↑この感覚は完成したスプーンを実際に自分で使ってみて、
その使い心地を確かめ、またそれをスプーン作りにフィードバックする…
という具合で
感覚を掴んでいってください。
つまり何本かスプーンを作ってみないとわからないということです◎)

今度はなるべく木の繊維に沿って彫っていきます。
仕上げ段階です。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 丸刀の左半分くらいを使う感じで、
さらにちょっとカーブを描くように削っていきます。

↑の画像では「手の上」で削っています。
これって学校の先生には怒られちゃいそうですね。
でも慣れると彫りやすいです。怪我もしません。

けど、初めての方はやめておきましょうか(笑)
じゃあ、何でその画像を載せた?という感じですよね。

作業台に置いて、削ってください。
慣れてきたら手の上でやってみてください。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 丸刀の「端っこ」を使います。
ちょっとスライドさせながら(←意味わからん)

 ↑この画像では「グー」で彫刻刀を握っていますが、
まったく力は入れていません。

力を入れたら危険ですので、ご注意ください。
というか作業台の上でやってくださいね。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 反対の半分も削っていきます。

丸刀の端っこを使いつつ、回していく感じです。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 削っていくと、木の繊維の方向の関係で、
途中で「ひっかかる」ところがあると思います。

そこで止めます。強引に削ろうとしても刃が食い込んでしまいます。
のでストップです◎

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 スプーンを反対に持って
逆方向から刃を滑らせて削っていきます。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 とはいえ、「繊維方向の変わり目」でどうしてもひっかかりが
出てきてしまいます。
これ、どうにか「ごまかして」綺麗にしてください◎

この作業はきっと「槍鉋(やりがんな)」のように
横に刃がついていて、滑らせて削る刃物があれば
綺麗にいくのではないかと考えています。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 窪み完了!

どでしょう?いいんではないでしょうか??

 

 

 

一応、今回は本物の「スッカラ」のスプーンを参考に作っていますので、
最後までそのスッカラの真似っこをします。

 ヘッドの付け根の表側を
ちょっとだけ小細工します。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

斜めにちょっとだけ切れ込みを入れます。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 その切れ込みに向かって
柄の方から削ります。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 ↑この形を作ります。

何で?

スッカラだから◎

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方 

反対側も削ります。

 

 

 

 

Step 13 柄のエッジを軽く削って手触りをソフトにする


 

いよいよ最後の作業です。
やっと終わる。うー、何かこのコンテンツ、長かったな~(笑)

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 柄の分部を整理します。
ラインの微調整です。
気になったところをちょっと削る。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 あとは、カドッコを薄っすらと削っていきます。

このエッジが立っていると触った時に「痛い」という感覚を覚えます。
これは無意識であっても「違和感」というか「嫌悪感」として
人は感じます。多分。間違いないのであります。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

スラスラと薄っすら削っていきます。

これを「面取り」と呼びます。
削って「面」を作るからでしょうね。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 取っ手の先っちょの角も取ります。
4辺とも面取りしてください。

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 はい、できました!

これでスプーン作り、完成です!
終わったー◎

 

 

 

 

スッカラ風のスプーン、やっと完成!


 

  スッカラ風の木のスプーンの作り方

 スッカラです。スッカラ。

スッカラは窪みがすごく浅いです。
何ででしょうか?

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 韓国に行ったことが無いのでわかりません。

そのうち「金継ぎワールドツアー」で行きたいです◎

 

スッカラ風の木のスプーンの作り方

 

 

スッカラの作り方


Page 01 アウトラインを糸鋸で切る
Page 02 
ヘッド表側を斜めに削る
Page 03 ヘッド裏面を削る
Page 04 ヘッドの首元を削る
Page 05 ヘッドの首元と側面を削る

 

 

 

 

 

 

 
 
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